弔い

未来を思い浮かべることを始めてみた。

密かにハマっているよもぎ蒸しと岩盤浴、久々のカフェに行き、ゆっくりした。

ちょっと疲れている自分がいた。

 

もっともっと、自分を、自分の暮らしを、

身の回りのことを大切にして、慈しみたいなあーと、思った。

 

 

カフェにあった老夫婦の人生の本を読んでいると、

自分の死の瞬間が思い浮かんだ。

 

色んなところに行って、色んな人と人生が交差して。

ほんっと、色んなことがあったけれど、

 

あー、生きてて、本当に良かったなあ。

 

なーんて。

 

自分が作った黒いワンピースを身に着けて、

感謝と愛情に溢れて、眠りにつきたい。

 

隣には、娘夫婦と、孫の女の子2人。

 

 

そこから、どんどんさかのぼるように、

自分のこれからを描くこと。

 

あー。できるんだなあ。

大学生の頃描いた、田舎に住み始める27歳。と、60歳の理想の女性像。

 

その間のわたし、出てきたよ。

 

 

終わりを思い描くと同時に、

小さい頃見た怖い夢を思った。

 

高い高い塔を、

おばあちゃんと、お父さんと、私で駆け上がる夢。

 

どんどん塔は下から崩れ落ちてゆく。

 

逃げなくちゃ、逃げなくちゃ。

 

 

私は息切れして、もう走れないよと思うけれど、

父親の背中を見ていると頑張らなくてはと思って、

黙って駆け上がる。

 

怖かった。

 

 

今思えば、

 

孫の代で女の子しか産まれなかった石黒家の、

 

大黒柱として私が背負って立っていかなくてはいけないのかなあ、という

自分の中の恐怖が生み出した夢だった。

 

 

今は懐かしい足踏みミシンのあったおばあさんの家は売ってしまって。

そんな恐怖を抱く必要は無いと思えたら、

 

その夢の記憶もどんどん薄くなっていった。

 

 

実はこちらに来る前、

名古屋の母方のお墓には何度も行ったけれど、

父方のお墓参りは、逃げるようにもう何年も行っていない。

 

来週。

この姓は自分の代で終わらせてしまうかもしれないけれど、

今までこの命を繋いできてくれてありがとう。

 

そんな感謝と弔いの気持ちを込めて、

花束を捧げにいきたいなあ

 

と、ふと思った。

 

今日は月がきれいによく見える。

 

♪ ねむるのまち 〜Tidur Tidur〜 / 明日へゆけ  ハナレグミ

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この投稿は2016年10月7日7:34 PMに公開され、未分類 カテゴリーに分類されています。 パーマリンクをブックマーク この投稿へのコメントを RSS フィードで購読できます。

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