渡辺周治くんのお米。

『楽しいことして生きて行けたら、それだけで最高じゃないっすか?』

と彼は言う。

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注連川に住む、渡辺周治くん(35)。
彼は8年前に、お嫁さんのお父さんと一緒に2畝の田んぼを手伝った。
それが楽しかったから、翌年7枚で2反の田んぼを自分の手で開墾したという。
杉が植林されていた田んぼ。それを根っこごと人力で引っこ抜いたんだとか。
『棚田はねえ、なんか気持ちいいんっすよ。そこにいると。ただそれだけなんですけどね。』
と笑う。
幼い頃、まだ機械が普及していない頃。
彼はおじいさんと一緒にその棚田ではで干しの手伝いを、当たり前のようにしていたそうだ。
その想い出からなのか、彼にとって棚田にいること、そのこと自体が心地良い時間なのだ。
それから8年。
もともと除草剤1回程度の稲作だった田んぼを、彼は5年前から完全無農薬無化学肥料に転換。
今では3町6反の田んぼを一人で作っている。
『早い日は深夜1時半とかからやりますよ。楽しいんですよね。4町まではいけると思っています。』
無農薬にしたのは、カラダにいいからとか、安全だからとか、そんな理屈なんかじゃない。
『だって、農薬とかもともとじいちゃんもそんなにやってなかったんすよ。やらないのが当たり前じゃないっすか?』
当たり前のことをただやっている。
ただそれだけなのだ。
同世代が<田んぼなんて埋めてしまえばいい>…
そんなことを口にすることが多いこの町で、楽しく稲作をしている彼の話に正直驚いたし、希望を感じた。
『周りにはねえ…変わり者って思われてますよね笑。でも、そんなの気にしねえ。だって楽しいから。』
そんな言葉に、自分も勇気をもらう。
現在は仕事をしながらお米を作っている周治くん。
仕事も楽しいが、今はお米作りが楽しくてしょうがない。
できればお米のほうに舵をきれたらサイコー!ときらきらした目で話す。
現在作っているのは、コシヒカリとキヌムスメの2種類。
若い男性だし、白米で販売しているのかな?と尋ねると、
『全部玄米っす。やっぱ、玄米がいいっすよね。』
私たちが毎日食べているお米。
それは当たり前にあるものではなく、こんないち農家さんの日々費やす時間から、作られているのである。
自分の食卓のお米。家族みんなでかこむごはんの時間。
誰からお米を買おう。
自給するのもいいね。
日々生きることは自分の選択によって成り立っている。
<周治くんのお米>
コシヒカリ 700円/ kg
キヌムスメ  700円/ kg
※保存の為玄米でお届けしています。白米をご希望の方はご相談ください。
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この投稿は2016年10月29日7:33 AMに公開され、おともだちの紹介, ネットワーク_よしかオーガニックファーム カテゴリーに分類されています。 パーマリンクをブックマーク この投稿へのコメントを RSS フィードで購読できます。

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